みなさん、こんにちは!心理カウンセラーの大西三千男です。いつもありがとうございます。
『自己否定に使う言葉のエネルギーはとても大きなものがあるのではないかと思います。ときには心身を蝕むことがありますから。
言葉にそれほどの大きなエネルギーがあるのなら、自分の成長や向上することに使うと、とんでもない自分になれるのではないかなあ』
■言葉の力
「サボテンは人の気持ちがわかる」という話を聞いたことがありませんか?
サボテンを二つのグループに分け、一つのグループには優しい言葉、「いつもありがとう!」とか「元気でね!」とかの愛ある言葉をかける。もう一方のグループには罵声を浴びせる。「バカやろー!」とか「お前なんか死ね!」と怒鳴る。
すると優しい言葉をかけた方のサボテンはスクスク育ち、罵声を浴びせた方は、見るも無惨なほど元気がなくなったという実験結果があるそうです。
サボテンが人間の言葉を理解するのかどうかは分かりませんが、言葉には、不思議な力があると言ってもいいのかもしれません。
■言われた言葉できげんが変わる
わたしたちもそうで、人に言われた何気ない一言で元気が出てきた、と言うことはないでしょうか?落ち込んでいたけど、かけてもらった言葉でフッと心が軽くなったとか元気が出てきたとか。
その反対に、誰かの一言が胸に突き刺さって落ち込んでしまったと言うこともあるかもしれません。いつもでも言われた一言が忘れられない。思い出すたびに気が滅入っていく。
このように、言葉には人の気持ちを変えてしまう力がある。その言葉が自分に向けて言うときも同じように影響を与えているのではないかと思います。
自己否定する。「ダメ、ダメ!」「何やってんだよー!」「死ね!」と自分に言葉をかける。言われて人が傷つく言葉なら、同じように自分の心も傷ついていると思います。
■プラスマイナス、どちらの言葉を使う?
言葉には力がある。否定すると元気がなくなるし、肯定すると力が湧いてくる。自分にどんな言葉をかけるかと言うことはものすごく重要なことだと思います。
ついつい自己否定する習慣のある方はこのことを知っておいて欲しいと思います。否定から生まれるのは何もない。
同じ使うなら自分を元気にする言葉、勇気づける言葉を自分にかけてみませんか?自分の成長や向上するためには、マイナスの言葉ではなくてプラスの言葉掛けをした方いいのではないでしょうか。
きょうも、お読みいただきありがとうございます。
みなさまのしあわせをお祈りしています。
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