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あなたが変わるために必要な三つのこと〜【恋と仕事の心理学】より

みなさん、こんにちは!カウンセリングサービスの大西三千男です。いつもありがとうございます。今日が最後の記事となります。いままでお読みいただきありがとうございました。


アメブロの【恋と仕事の心理学】の月曜日「仕事の心理学」のコーナーの本日掲載分です。たくさんのみなさんに読んでいただきたいのでこちらでも掲載いたします。


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耳の痛い話になるかもしれませんが、大切なことなのでお話しします。みなさんが、カウンセリングに求めているものは人それぞれだろうと思います。ただ、話を聞いて欲しい。癒して欲しい。アドバイスをして欲しい。そして、自分を変えたい、と思う人もいると思います。


求めるものは何であってもいいのですが、自分を変えたい、変わりたいと思っている人には知っておいて欲しいことがあります。ここをしっかり押せえておかないと、カウンセリングを受けて変わりたいと思っていても、変化が訪れることはありません。カウンセリングを山ほど受けたけど、何も変わらなかった、ということになりかねません。



カウンセラーの限界

カウンセラーの限界というの知っておいてください。カウンセラーが変化をおこすのではない、変化を起こすのはあなた自身である、ということを。カウンセリングをいくら受けても、あなた自身が何かを変えなければ、あなたが変化することはないという現実を知っておいて欲しいのです。


ことわざにもありますが、馬を水場に連れて行くことはできるが、馬が水を飲もうとしなければ、馬に無理矢理、水を飲ませることはできません。馬が水を飲むというのは、最後は馬自身の意志によるものなのです。


変化するということもそうで、カウンセラーが変えてくれるのを待っていてはいけません。では、カウンセラーは何もしてくれないのでしょうか?そうではありません。カウンセラーは挫けそうになるあなたに寄り添い、間違った道を行きそうになったときに、そっちじゃないよ、と導いてくれるのです。ときには、頑張れと背中を押し、ときには、もう頑張らなくてもいいと背中をさすってくれるのです。いまのあなたに一番ふさわしい接し方をカウンセラーはしてくれるのです。


カウンセラーはあなたと共に歩んでくれます。ときにはあなたを背負ってくれることもありますが、あなたに元気が出て来れば、そこからはあなたは自分の足で歩いて欲しいのです。カウンセラーはそのためいるのです。



行動する

わたしたちが変わるために必要なことは「行動する」ことです。わたしちは、行動の結果、いまの自分があります。その結果は「何もしない」という行動の結果かもしれません。「何もしない」というのも一つの行動です。


つまりわたしたちは日々の行動の結果がわたしたちを作っています。であるならば、昨日までとは違った行動を、たとえ1ミリでもいいので続けたとしたら、昨日までとは違う自分が出来上がると思いませんか?


他人があなたを変えることはできませんが、あなたはあなたを変えることはできるのです。いや、それはあなたにしかできないのです。


きのうまでの自分ではやらなかったことを何かやってみようと決めましょう。まず、これを決めましょう。変わる始まりの第一歩がここにあります。


いいですか。これまでと同じことをしているあなたは、これからもいままでと同じあなたが続きます。あなたを変えるのは、きのうまでとは違う具体的な行動を何かすることなのです。



ほんの些細のことから始める

何かしなければと思ったとき、わたしたちはあまりにも大きなことをしなければ意味がないと考えがちです。


例えば、わたしがパニック障害で、電車にも乗れず、働くこともできなかったとき、まずは電車に乗れなければ何も始まらないと思っていました。それは頑張ってできることではなかったのに。電車に乗るという無謀な行動を目標にしたのです。


結果どうなったかというと、チャレンジするたびに失敗して、自己嫌悪するだけだったのです。これは、はじめの一歩にしては大きすぎたのです。


はじめの一歩というのは、いまはやっていないことでやろうと思ったらできることでいいのです。そんなことは意味がないとは思わないで欲しいのです。意味がないどころか、ここに大きな意味があるのです。


わたしがその次に考えたのは、家の近所を走ることです。当時、体力がすごく落ちていて50メートルも全速力では走れませんでした。マラソンで走るくらいのスピードが精一杯だったのです。でも、それでも走ることはできたのです。


それから、走ることを毎日やろうと決めました。電車に乗るという目標から見たら程遠いものがありましたけど、でもこれまでの自分より1ミリは前進できたのです。電車に乗るという大きな目標は、こんな些細な1ミリの積み重ねの延長線上にあったのです。



習慣にする

わたしたちの潜在意識には、現状を維持しようというプログラムが入っています。だから、現状から大きくかけ離れたことをやろうすると億劫になったり躊躇したり、ブレーキがかかるようになっています。


でも、小さな変化は受け入れられるのです。きのうより1ミリだけ違うことをするというのはそのためなのです。この1ミリの変化でも最初は意識しないとできません。なにしろいままでやらなかったことをやっているからです。


でも、1ミリ程度なので、意識すればできるのです。これを繰り返しやる。最初は意識しないとできませんが、そのうち、やらないと気持ち悪く感じるようになります。やっていることが当たり前になったからです。やることが習慣になったのですね。習慣になったとき、1ミリ分だけ、あなたに変化が起こっています。


もちろん、自分では気づいていないと思います。何も変わっていないと感じるでしょう。でも、確実に変化しています。だって、この1ミリの行動をやらないと気持ち悪いとしたら新たな習慣ができたわけですから。


こうやって、1ミリ、2ミリと進んでいけばいいのです。何もしないあなたはずーっと同じところに居続けますが、1ミリでも進み出したあなたは目標とする自分に間違いなく近づいているのです。




まとめ

変わりたいあなたを変えられるのは、あなた自身です。そのために、何かいままで違う行動をしましょう。大きなことをする必要はありません。そもそもいきなり大きなことなどできません。


こんなことやって何の意味があるのというようなことにこそ意味があります。進み出したあなたはもう誰も止めることはできません。もう、変わるしかないのです。


カウンセラーは、変わりたいという意志のある方、変わるために何したらいたのか知りたいという方には、どこまででもサポートします。そのために一歩を出すのはあなた自身です。カウンセラーはその一歩をどのように出すか、どうしたらその一歩を出したいと思えるのかを手助けするのです。


カウンセラーがあなたを変えてくれるのではありません。変わるんだという意志を込めてカウンセリングを利用して欲しいと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさまのしあわせをお祈りしています。 


どんな時もあなたはあなたの味方でいて欲しい〜【恋と仕事の心理学】より

みなさん、こんにちは!心理カウンセラーの大西三千男です。いつもありがとうございます。


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人に何かを言われて傷つくことがあります。


例えば、あなたが太っていることを大変気にしていたとして、

「最近、またお腹まわりが成長したんじゃない」

と言われたらとても落ち込んでしまうかもしれません。


この時、どうしてあの人はあんなデリカシーのないことを平気で言えるのかしら。あの一言で、今日一日ブルーな気持ちになっちゃった。と思うかもしれません。


すると「あの人が、わたしを傷つけた」と思うのですが、本当のところはあの人が傷つけたのではないのです。言葉を発した人に傷つけられたのではなくて、太ってきた自分が嫌だなあと否定してきた自分がすでに存在したのですね。その自分で自分を否定しているのと同じことをあの人に言われたから、やっぱりそうなんだ、と自分の思いが証明されたと感じて傷つくわけです。


もし、ここで、太っていることが素晴らしい、太っているほど魅力があるという価値観をもっていたらどうでしょうか? 「最近、またお腹周りが成長したんじゃない」と言われても、傷つくどころか、誉め言葉として受け取るのではないかと思います。


本当は、人に言われたから傷つくのではなくて、人の言葉に思い当たる節があって、自分のことをそうだよなあ、と思い、そういう自分を嫌だなあと否定しているから、否定している分だけ傷つくのだと思うのです。人の言葉に傷つきやすいということであれば、自分のいろんな部分を否定しているのかもしれません。


人の言葉に傷ついてしまう時というのはこういう状況の時のように思えて仕方がありません。それは・・・。


刑事裁判というのがありますね。犯罪を犯したと考えられる被告人がいます。その被告人の犯罪を立証するために検察側は証拠を提出したり証人尋問を行います。それに対して、弁護人という存在がいます。弁護人は被告人の唯一の味方であり、被告人が有利になるように働いてくれるわけです。


この場合、あなたは被告人の立場にあります。あなたを傷つけるように言った人は検察の立場になります。では弁護人は誰かと言うと、自分のことをこういう人間であると考えるあなたということになります。傷ついたと感じるとき、弁護人としての立場を忘れ、検察側に立って同じように自分を責めている。


この時、あなたの心の底ではとても悲しく感じている自分自身がいるのかもしれない。味方がいない。敵ばかり。責められてばかり。それは四面楚歌という状態ですよね。


傷ついているときというのは、自分で自分をダメ出ししているからなのです。周りの人と一緒になって責めるのは、ちょっと待って欲しいな、と思います。味方であって欲しい。


どんな凶悪犯であったとしても、裁判では弁護人はつきますよね。そして、どうしたら有利な展開に持ち込めるかなと、いろんな方面から弁護の方針を立てるわけです。弁護できないということはないのです。弁護士は100パーセント被告人の味方なのです。


だから、あなたも自分自身の弁護士であって欲しいなと思います。一緒に検察側に回って責め立てる側にまわるのではなくて、自分自身を守る側に立って欲しいと思います。どこまで行っても守るよ、という姿勢。それがあると、味方がいるという安心感ができると思います。

「自分はいついかなる時でも自分の味方をする」と決めて欲しいのです。


どんなときも自分味方をするということは案外難しいようです。ときには、自分を責めてしまうこともあるでしょうし、自分を否定してしまうかもしれません。そんなときこう呟いてみてください。


「まあ、いいか」

「こんなこともあるさ」


これはどんな自分にであっても受け入れるようとする言葉です。言ったからといってすぐには何も変わらないかもしれません。でも、続けることで「味方がいる」という思いが心の底に落ちていきます。自分を否定する自分から、自分を守ろうとする自分に変わったとき、あなたに変化が起こると思います。



きょうも、お読みいただきありがとうございます。

みなさまのしあわせをお祈りしています。


楽になる辛い感情の取り扱い方〜【恋と仕事の心理学】より

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きょうはパニック症の話をしますが、そうではない人でも参考になるお話しです。辛い感情を抱えて早く楽になりたいと思っている人には参考になるのではないかと思います。



パニック症とは?

パニック症とは、普通の人ならなんでもないことになのに恐怖や不安が出てくる。とても辛く、歯痒さを感じる病気です。


車に乗る。

電車に乗る。

飛行機に乗る

エレベーターに乗る。

トンネルに入る。


乗物だけではありません。


会議に出る。

授業を受ける。

歯の治療をする。

レストランで食事をする。


普通の人であれば、何の問題もなく普通にできます。中には、嫌だなあ、と思うこともあるかもしれませんが、それは会議そのものが嫌であったり、歯を削られるのが嫌だったりなのです。パニック症の人はそれとは別に、その空間にいること自体が恐ろしく感じます。


わかってもらえません。いくら言葉で説明しても、体験したことのない人にその恐怖がどれほどのものなのかを感じてもらうこは不可能です。


パニック症の人が、それ以外の時は普通の人と同じように生活しているのかというと、そういうこともないのです。やはり不快感、不安感というものは常に付きまとっています。パニック症は脳の誤作動だと、ぼくは思うのですが、誤作動が起こっているのであれば程度の差はあれ、生活のあらゆる場面でそれがでていてもおかしくないと思います。


それが発作となって耐えられない状況なった状態がパニック発作だと思います。発作が起こる時間は長くて20分くらいでしょうか。いつまでも続くものではないのです。やがて、治まります。


治まるとわかっていても、心臓は早鐘を打つようにドキドキする。呼吸は早くなって息苦しくなる。手にはジトーッと冷や汗が出てくる。目は血走ってくる。この時、恐怖感はマックスです。死ぬかも、倒れるかも、と思います。


あまりの怖さに、何とかしないと、と思います。でも、なんともならないんです。このときに、慌てふためいてジタバタすると、よけい恐怖感が大きくなります。ジタバタする。恐怖感が増す。焦ってジタバタする。さらに恐怖感が増す。必死になってジタバタする。もっと恐怖感が増す。こういう構図になります。



なくそうと思えば思うほど大きくなって襲ってくる

恐怖感というのは、吠える犬と一緒です。背を向けて逃げれば追いかけてきます。棒で払ったり石を投げたりするとさらに大きく吠えるし噛みつかれるかもしれません。犬に襲われそうになった時の対処法は、逃げたり大声を出したり物を投げたりすることではなくて、その場でじっとしていることだと言われています。


パニック発作に陥った時もそうなんですね。この発作は、やがて静まります。ジタバタしない。ジタバタすればするほど恐怖感を助長することになるからです。


ただ湧き上がってきた恐怖感を見つめる。なり切るといったりします。恐怖感を無くそうとするのではなく、恐怖になり切る。しばらくすると、必ず静まります。


この感覚を繰り返し、脳と身体に覚えさせる。何もしないと、やがて治まっていくんだな、ということを覚えさせるわけです。



辛い感情を追い払おうとしない

ネガティブな感情を感じたくないとジタバタしている時も、パニック症と同じ状態になっています。


失恋して、悲しくて仕方がない。

気になることがあって頭から離れない。心配で心配で仕方がない。


こういう感情は、感じるのが辛いものです。辛いから、早くなんとかしたい、早く、忘れたいと思います。


あげくの果てに、悲しく感じではいけない、心配してはいけないと、感じること自体を否定するようになります。感じているにも関わらず、感じてはいけない、と思うのは無理なことです。


ここに、辛い感情を感じて苦しい上に、どうして感じてはいけない感情が上がってくるのという自己否定してしまい、ダブルで苦しくなってしまいます。



感情は感じればやがて消えていく

感情には、法則があります。感じきれば、やがて感情は消えてなくなります。


過去にものすごく嬉しかったことはないですか?その嬉しさというのはいつまでも残らなかったはずです。嬉しいと感じてもそれはいっときのことで、やがて時間とともに感激は小さくなっていったはずです。


悲しみも一緒です。悲しみを感じたくない、現実を認めたくないと目を背けるといつまでもその感情は昇華されません。嫌な感情をないものにするのではなく、それを認めてやる。そうなんだ、と事実を受け入れて認める感じつくすことが、次のステップに移れるコツではないかと思います。


上がってくる感情はどんな感情であっても否定してはいけません。まず、そう感じている自分を受け止めてみましょう。受け止めて、感じてみる。しばらくすると、やがてその感情のピークは過ぎて行きます。


いま、怖いと思ってるんだ。

いま、不安でたまらなんだ。

いま、悲しくてしかたがないんだ。


と、感じてはいけないと否定するのではなく、受け入れることからはじめてみましょう。


きょうも、お読みいただきありがとうございます。

みなさまのしあわせをお祈りしています。


根拠のない自信の作り方〜【使えるビジネス心理学】より

みなさん、こんにちは!カウンセリングサービスの大西三千男です。いつもありがとうございます。

【使えるビジネス心理学】での本日掲載分です。たくさんのみなさんに読んでいただきたいのでこちらでも掲載いたします。


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きょうは、自信について考えてみます。わたしは、子供の頃から自信のない子で、何をやるにしてもためらいが出て、踏み出せませんでした。


もし湧き出る自信を感じることができていたら・・・

もし一歩踏み出す勇気があったら・・・

もしあのとき思い切って発言していたら・・・

まったく別の人生になっていたかもしれません。


子供の頃のわたしは、いつも自信が欲しいなあ、と思っていました。しかし、当時のわたしはその方法を知りませんでした。でも、根拠のない自信を作る方法があったのです。根拠のない自信はどうやって育んで行けばいいのでしょうか?考えてみましょう。



自信に対して多くの人がしている誤解

自信をつけるために、何か途方もない大きなことをしなければいけない、と思っていませんか?人一倍努力して、数々の困難を乗り越えて、試練をくぐり抜けたその先に自信が生まれると思っていないでしょうか?


次のプロジェクトは社運をかけた大きなものだから、これを任されてやり遂げれば大きな自信ができるぞ、などと多くの人は思います。


でも、大きな目標を設定しても、それを成し遂げないことには達成感は得られません。むしろ大きな目標を設定した分だけできなかったときは、挫折感の方が遥かに大きいかもしれません。


大きな目標を設定した。できなかった。また大きな目標を設定した。できなかった。これが繰り返されると、自分には何もできないんだ、という思いしか上がって来なくなります。



「できそうもない」と「できそう」

何をやろうとしたとき、人は二つのタイプに分かれます。「無理だ、できるわけがない」と行動することを諦めてしまう人。「できるかもしれない」と行動に踏み出せる人。


このとき、どちらの思いにも根拠はありません。「できる」と思った人でもできないこともあるでしょうし「できそうもない」と思った人でも、やってみたらできる場合があります。


何かをやろうとしたときに上がってくる「できそうもない」と「できそう」と思ってしまう違いは、根拠のない自信があるかどうかなのです。実際に、できるかどうかは全く関係がありません。


でも「できそう」と思えたとしたら、あなたの行動が大きく変わると思います。根拠がなくても「できそう」と思える自分になるには、方法があるのです。それは、「自分ならできそう」という気持ちを潜在意識に落とし込めばいいのです。



小さな成功体験を重ねる

決めて、行動する。決めて、行動する。これを繰り返します。


大きなことをする必要は何もありません。些細なこと、やればできることでいいのです。潜在意識にとって、目標の大きい小さいは、ないのです。顕在意識のレベルでは、これくらいのことで、と思うようなことでも、潜在意識にとっては、どちらも同じだけ重要なことなのです。


朝起きた時などは、やることがいろいろあるので絶好の根拠のない自信を育てる時間帯です。

起きるぞ!と言って起きる。

カーテン開けるぞ!と言ってカーテンを開ける。

日光を浴びるぞ!と言って日光を浴びる。

こんなことで結構です。何も難しいことをする必要はありません。やればできることを、意志をもって行えばいいのです。


潜在意識は繰り返されるものを重要と感じます。これを繰り返すことで、目標を決めてやることはできるのだ、と認識するようになります。すると、何かやろうときめたときに「できそうもない」と思うより「できるかも」と感じるようになっていくのです。


そのためには、繰り返し、が必要です。繰り返し、繰り返し行うことで、潜在意識に入り込んでいきます。


目標は大きく、行動はできるだけ小さく細分化する。細分化した分だけ、成功体験が積めるのです。



目標意識をもって行動する

重要なことは、何かをするときにダラダラとやらない、ということ。これをやる、という目標意識をもって行うと、潜在意識が目標だと認識してくれます。


行動を細分化するとは、こういうことです。例えば、缶コーヒーを買う場合。


缶コーヒーを買うぞ。

お金を投入するぞ。

銘柄選択してボタンを押すぞ。

缶コーヒーを取るぞ。

プルタブを開けるぞ。

飲むぞ。


ひとつひとつの行動を目標意識をもって行うことで、目標を設定したら達成できるのだ、と潜在意識に刷り込まれていきます。


自信を育てるためには、大きなことをする必要はありません。やればできることを、目標意識を持って行うことで、潜在意識が勝手に「できるかも」と思ってくれるようになります。


お読みいただきありがとうございます。

みなさまのしあわせをお祈りしています。


カウンセリングサービス退会のご挨拶

カウンセリングサービスの大西三千男です。いつもありがとうございます。


突然ではございますが、この度、来年2月末を持ってカウンセリングサービスを退会することになりました。ご縁をいただいたみなさまにはとても感謝しています。


カウンセラーとして活動した期間は、ボランティアとしての期間を含めて5年弱でしたが、たくさんのみなさまのお話を聞かせていただきました。その中で、クライアントのみなさまと共に、わたしも一緒に成長できたことを嬉しく思います。


カウンセラーとして、クライアントさんのたくさんの愛と勇気に触れ、かけがえのない時間に触れたことは望外の喜びです。たくさん経験を積ませていただいたことに深く感謝いたします。本当にありがとうございました。


すべてのみなさまに、しあわせが光のように降り注ぎますように。

みなさま、ありがとうございました。感謝申し上げます。


Profiles

心理カウンセラー◆大西三千男
カウンセリングサービス所属カウンセラー。大阪地区担当。クライアントさまに寄り添い、ありのまま自分を受け入れ、自己価値に気づいていただくようサポートさせていただきます。気づきを得てもらうことで「腑に落ちました」「そう思っていいんですね」「安心しました」と好評である。

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